1953-07-28 第16回国会 参議院 地方行政委員会 第18号
それがそのまま地方税に高い税率のまま移管されまして、移管されました直後、料飲ストツプで全然税が徴収できなくなつた、そこで料飲ストツプ令が解除されまして、初めて本当の徴収に乗り出した。ところがそのときには、その以前に料飲ストツプ令のために徴収されていなかつたのであります。現実の徴税は非常にむずかしかつた。
それがそのまま地方税に高い税率のまま移管されまして、移管されました直後、料飲ストツプで全然税が徴収できなくなつた、そこで料飲ストツプ令が解除されまして、初めて本当の徴収に乗り出した。ところがそのときには、その以前に料飲ストツプ令のために徴収されていなかつたのであります。現実の徴税は非常にむずかしかつた。
この際政府が政令をもつて、その營業を暫定的に止められた料飲ストツプ令に對し、政府におかれては、關係閣僚方面と御相談の上、府縣及び市町村等の税源を、相變らず政令以前通り與える意味において、財源をより豐かにする意味において、政令は十二月末日までの期限になつており、明年一月元日よりはこの政令の効力が失われるのでありますが、そういう意味において、何らかの御考えがないか、でき得るならば内務當局の、地方税源の涵養